敷金返還請求について


敷金返還請求について知っていますか?
大家さんに差し入れた敷金は、借家の不相当な使用をしていなければ、あなたに、全額返されるのが原則であることを


 アパートを借りた、家を借りた、お店を借りる等の際、敷金は何ケ月分という話があります。
 その後何年かたって、そのアパートから引っ越すとき等、その敷金は戻ってきていますか?
 「クロス張替、ハウスクリーニング、床張替、等の修繕費は敷金で清算しましたから?」と大家さんはいうけれど本当に正当なのでしょうか?
 たとえ契約書に「クロス張替、ハウスクリーニング、床張替等の修繕は退去時に賃借人の負担でするものとする」と記載されていても、通常その記載に関する特約は不成立ですから、敷金は賃借人に返さなければなりません。


疑問に思ったら当事務所へお電話下さい。


 当事務所は、140万円までの敷金について、お客様に代理して、相手方(大家・不動産管理会社)と直接交渉を致します。
 さらに相手方が返還に応じないときは裁判もいたします。


敷金返還請求手続きの費用案内

敷金返還請求手続きの費用について


相談料(敷金返還請求手続き)


 ご相談の結果、当事務所に依頼された場合、 当日の相談料は無料にさせていただいております。 御依頼にともなう費用は下記になります。

(※金額は消費税込)


敷金金額基本着手金成功報酬 (消費税別)
5万円未満まで44,000円回収金の30%
10万円未満まで44,000円回収金の30%
15万円未満まで44,000円回収金の30%
20万円未満まで44,000円回収金の25%
25万円未満まで44,000円回収金の23%
30万円未満まで44,000円回収金の20%
相談料 30分まで3,300円
敷金では修繕費に足りず、追加で支払ってくれといわれた場合に、
支払請求額の減額に成功したら、請求減額報酬として減額した分の20%(税別)をいただいております

※上記費用表の成功報酬(回収金)は相手方から回収したお金から差し引かせて頂くので、お客様の持ち出しにはなりません。

※上記費用にについては切手代・印紙代等の実費を含んでおらず、手続きに際して使用する切手代・印紙代等の実費については、別途お客様のご負担とさせていただいております。

※裁判を実際起こす場合、訴訟費用が別にかかります。
なお、訴求元金が140万円を超える場合は、裁判書類作成援助になります。


具体的に当事務所の費用を説明すると・・・


敷金では修繕費に足りず、大家さんから不足分○万円払ってといわれたたら・・


【ケース】
敷金を大家さんに10万円差し入れていて、引越しに際してハウスクリーニングするので あと10万円支払ってくれといわれたら・・・・



(1)差し入れた敷金が10万円なので、基本着手金として44,000円(消費税込)



(2)敷金が10万円戻ってきたら、10万円の場合、成功報酬はその30%なので、成功報酬として33,000円(消費税込)



(3)さらに敷金で足りず、大家さんに10万円払ってくれといわれたのが、いっさい支払わなくてよくなった(10万円減額)場合、請求減額報酬として金22,000円(消費税込)


   
つまり、このケースではお客様は合計44,000円(消費税込)の持ち出し負担(プラス2000円程度の切手実費代)で大家さんに追加の費用10万円を払う必要がなくなり、敷金45,000円がお客様に返されるということになります。

つまり、敷金10万円から、10万円戻ってきたことによる成功報酬33,000円(消費税込)と、大家さんに追加請求された10万円に対する減額報酬22,000円(消費税込)との合計55,000円が、戻ってきた敷金の10万円から差し引かれ、45,000円がお客様に返されるということです。